久々にいいお話読んだ。
久々に家に帰って来れたので、日記などを……
今日は、あるご本の紹介。
手に取ったのは非常に偶然で、
「たまたま、本屋に目当ての本がなくて、電車の中で読むものを適当に見繕った」
という状況だったにもかかわらず、久しぶりに、とても優しい作品に出会えた気がします。
国崎桜花という、どっかのエロゲの主人公とヒロインをくっつけたような
名前のヒロインはどーかと思いましたが(笑)、
奇異な生い立ちの上に、全色盲というハンデを背負って生まれ、
さらに、母親が原因不明の自殺をしてしまう、という薄幸といって差し支えないヒロインが、
こちらも、妹を事故で失った、桜花の従兄弟である主人公の家で引き取られるところから
物語が始まります。
彼女は、次第に天才画家と称され、描き続ける間に自分の絵が他人対して
希望を、そして逆に絶望を与えうることに喜びと苦悩を交えながら、
自分の生い立ちを背景に成長していく。と、いったありふれたといえば
ありふれた展開のストーリーですが、物語の転機に彼女が描いた絵が
与えるインパクトに、文章を通じて気持ちが押しつぶされそうになった。
というのが正直な感想でした。
特に、桜花の色盲ゆえに完成した
「月の盾」
の絵が描かれたシーンでは、電車の中にもかかわらず
泣いてしまいました(あー、恥ずかしい)
話読んでたりして泣いたのは、NurseryRhymeのあるEDを見ながら
ED曲を聴いていたとき以来かなぁ・・・
若干展開が安直、もしくは強引なところもあり、
むー???と思ったところもありますが、
それはどの作品にも言えることですので、ここでは割愛。
この方の小説は、これまで読むことがなかったのですが、
読みきり短編とのことで、シリーズモノとは異色の作品だと作者さんがあとがきで
書かれていましたので、これまで「ちょっと・・・」といった方も
手にしてみてもいいのではないかと思います。
商品の説明するときってamazonのアフィリエイトリンクって便利かも、自動でリンク作ってくれるし……さすがに、儲けられるとはおもわねーがw